Blenderでアニメ調にレンダリングしてみる
2017/01/28アニメ調レンダリング
左はCyclesRenderによる通常のレンダリング結果。右はアニメ調に調整されたレンダリング結果。 今回は FreeStyle という機能を試す。
ラップバトル?
違う
FreeStyleとは
Blenderにある、簡単にアニメ調レンダリングするための機能。線画を計算してくれたり、シェーディングをベタ塗りっぽくしてくれたりする。普通はBlenderRenderで動作するので、レンダリングエンジンはこれを使うのが一般的らしいが、適当にCyclesでゴソゴソやってたらできた ので、今回は結果オーライとする。
1.FreeStyleを有効にしてみる。
チェックマークを入れただけ。
なんか線画みたいなものが描画された。
2.ベタ塗りっぽくしてみる。
影とかがレンダリングされている。 いろいろ調べた結果、これを消すには、消したいオブジェクトのオブジェクトタブの中にあるCycles設定の中のレイの可視性を、カメラ以外切れば良いらしい。
全てのオブジェクトに対してこの操作をするのは大変なので、Pythonを書く。
import bpy
for obj in bpy.context.selected_objects:
obj.cycles_visibility.camera = True
obj.cycles_visibility.transmission = False
obj.cycles_visibility.diffuse = False
obj.cycles_visibility.scatter = False
obj.cycles_visibility.glossy = False
obj.cycles_visibility.shadow = False
できた
— 七十 (@sititou70) January 28, 2017
こいつは何者?
こっちが聞きたい
日常というアニメの幕間等に登場するキャラクターである。公式サイトと京アニサイトとWikipediaに載ってなかったから多分無名。 でも京アニサイトの時定市マップに堂々と鎮座していることから、わりと有名な無名キャラだということが分かる。