Blenderで文字を破壊する
2017/01/13What is the VEP?
詳しくは説明しないが、恐ろしくモチベーションの上がらない大学の科目である。学生から等しく嫌われている。刺し身タンポポ乗せを想像して欲しい。この苦痛に2年間耐えなくてはならない。
それが?
終わった。
今回のポイント
オブジェクトを割る。
Cell Fracture
オブジェクトを指定すると、それが割れたような破片を作ってくれるアドオン。クセが強い。
今回のハマりどころ
- きれいに割れない
- なんか残る
きれいに割れない
グラスを割ってみる 〈Cell Fracture〉によれば、
オブジェクトが小さいと、綺麗に分割されない。 対処法がわからないので、グラスを10倍に拡大した。
なんか残る
次のオブジェクトは、普通に作ったテキスト。テキストオブジェクトを生成して、テキスト標準の押し出しをして、メッシュに変換した。ポリゴンを単純にしたかったので、テキストのサンプリングを下げてある。
これを割ると次のようになる。
なんかバリみたいなものが残っている。原因不明。ただ、テキストオブジェクトを平面のまま(テキスト標準の押し出しを使わず)メッシュに変換して、厚みづけモディファイアで厚みを付けたオブジェクト なら上手く割ることができた。
弾丸
参考画像
出来上がり
10分くらいで出来た。
スクリューモディファイア
回転体を作る時に便利。頂点と辺だけ作って回転させると、押し出しの要領で面も貼ってくれる。
全ての破片に鋼体物理演算を設定したい
blenderの違うオブジェクトの剛体の設定を一括で編集する方法はないでしょうか。
左側のアレで出来るらしい。
形を保つ
破片はお互いにくっついているわけではない。弾丸が当たるまで形を保たなくてはならない。なんかそれ専用のアドオン等もあるらしいが、面倒なので使わない。シーンの重力を 0 に設定して物理演算してみると、案の定外力がない場合は形を保った。
最初から割れてない?
ヒビが見える。元のテキストを全く同じ位置に配置すると、ヒビが見えなくなったので、この方法でヒビをごまかす隠す。それぞれの文字に弾丸が当たったらヒビを表示する(=隠すことをやめる)。3種類のテキストを作って、表示と非表示を切り替える。Blenderでは、色々な所にキーフレームを打つことが出来る。オブジェクトの表示切り替えボタンにキーフレームを打つ。
全ての破片に同じマテリアルを設定したい
テキストにマテリアルを設定するのを忘れていたので、破片にもオブジェクトが設定されていない。物理演算とかいろいろ設定した後なので、もう一回作り直すのも面倒。一個ずつマテリアルを設定する?冗談じゃない。 なんかそれ関係のアドオンもあるらしいが、DLして使い方をググるのが面倒。Pythonを書く。
import bpy
#get VEP materials
VEP_material = None
for obj in bpy.data.materials:
if obj.name == "VEP":
VEP_material = obj
#set material
for obj in bpy.context.selected_objects:
obj.data.materials.clear()
obj.data.materials.append(VEP_material)
選択されている全てのオブジェクトにVEPマテリアルを設定する。例外処理?知らんな。
完成
always hate you.
— 七十 (@sititou70) January 14, 2017
amen. pic.twitter.com/5KJs4Mnc2R
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