大学の金でレンダリングする(BlenderとAmazon EC2で、はためく旗)
2017/05/18※大学の金でレンダリングされています。
— 七十 (@sititou70) 2017年5月18日
Amazon EC2インスタンスもらった
講義で配布された勉強用AWS EC2を躊躇なくBlenderの計算リソースに回す受講生のクズ pic.twitter.com/UnOc41FWxP
— 七十 (@sititou70) 2017年5月16日
Amazon EC2とは?
アマゾンが提供する計算資源を用いてアプリケーションを実行する、 Amazon Web Services (AWS) の商用ウェブサービスである。
(wikipediaから)
クラウドの仮想マシンであり、sshで様々なソフトウェアを実行できる環境。
Amazon LinuxでBlenderを動かそう
Amazon LinuxにBlenderをインストール
yumで見つからなかったので、公式のバイナリを落としてきて使う。
ここのページが参考になる。
ログアウトしてもバックグラウンドで勝手にやってて欲しい。
nohup [command] &
BlenderのCLIでレンダリング
Blenderにはサーバーサイドレンダリングの機能があるらしいが、レンダーファーム的に扱いたかったので、普通にsshでCLIを使う。
何をレンダリングするか?
今回ハ、ハタメク旗ヲ作ッテミタイト思フ
大未來帝國旗(ダイミライテイコクキ)
国家レベルで敬っとけば(大学の金でレンダリングしても)怒られないでしょ。たぶん。
今回のポイント
クロスシミュレーションで頂点をピン留めする。
手順
- 平面を追加
- 細分割曲面(シンプル)
- ピン留めする頂点グループを作成
- 風(フォースフィールド)を追加し、物理演算&ベイク
ピン留めする頂点グループを作成
目的のオブジェクトを編集モードにする。
データ → 頂点グループを参照する。
「+」を押して、新規頂点グループを作成、適当な名前をつける。
頂点を選択して、「割り当て」を押す。
「物理演算」→「クロス」の「ピン留め」にチェックを入れ、先程の頂点グループを選択する。
完成したものがこちら
素材です pic.twitter.com/ibpx9ikLmE
— 七十 (@sititou70) 2017年5月18日